気ままにお写んぽ#7 神奈川・秦野『ハダノ浪漫食堂』

今回ご紹介するのは、昨年閉店前に訪れたお店『ハダノ浪漫食堂』

大正ロマンを感じさせる外観、内装はずっと見ていても飽きることはありませんでした。

残念ながら昨年閉店してしまいましたが、記録として楽しんでいただけたら幸いです。

『地域コミュニティーの架け橋となる街の集会場』

地元で店を開くことが夢だった店主さん。

2015年から開店したお店は、1階は食堂、2階はレンタルスペースとして、
遠方から来られる方、地域住民分け隔てなく訪れるたくさんの人々に特別な時間を提供し続けました。

外観、内装ともに古き良き大正ロマンを感じさせるお店は、地域のシンボル的存在となり、テレビの収録も行われるほど。

お店を開く理由の一つとして、地元の未来の一隅を照らすお店を目指すという店主さんの想いは、有言実行できたのではないでしょうか?

『どこか懐かしき遠い記憶の佇まい』

昼は食堂、夜は居酒屋、2つの顔を持ち合わしたハダノ浪漫食堂。
だしソムリエの店主さんが作り出す、秦野の水を使用しただしが決め手の料理たちが堪能できました。

訪れた際はランチ時だったため、こだわりだしを使用したおでんが食べられなかったことを今でも悔いております…

秦野の地酒とおでんで一杯・・・
想像するだけでよだれが止まりません!

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地域のシンボル的存在だったハダノ浪漫食堂は、残念ながら2023年をもって閉店してしまいました。

取材に訪れたのは11月の上旬だったので、最後の最後に訪れられて本当に良かったです。

店主さんのnoteによると、第2ステージに向けて息巻いていらっしゃったので、近々新たな浪漫食堂がお目見えするかもしれません。

その日まで楽しみに待ちましょう。