気ままにおススメ#5 ドラマ『侵入者たちの晩餐』

ドラマ『侵入者たちの晩餐』
制作年/2024年
制作国/日本
脚本/バカリズム
主演/菊地凛子・平岩紙・吉田羊
上映時間/114分
今回ご紹介するのは、2024年1月3日に地上波において新春ドラマスペシャルとして放送されたドラマ『侵入者たちの晩餐』。
脚本は、あのお笑い芸人でバラエティーなどに多く出演されている”バカリズム”さん!
そして、主演は秦野市出身の”菊地凛子”さんとなっています!
以前、菊地さんが主演されていた映画『ノルウェイの森』について書かせていただいたのですが、180度異なったジャンルの作品の中で演じられているので、そこも楽しみに見させていただきました(*´▽`*)
あらすじ
とある夜、豪邸に侵入する平凡な三人の女。
なぜ彼女たちは侵入することになったのか?
そこに折り重なる予想外の出来事!?
二転三転とどんでん返しが巻き起こる、サスペンスコメディ

ドラマの見どころ①登場人物それぞれの回想を演出したことで物語の没入感倍増!
物語は、平凡な3人の女の侵入によって始まりますが、そこに予想外の出来事が次々と巻き起こります。
このドラマは章ごとに区切られており、話の展開の区切りだけでなく、登場人物それぞれの視点への転換が章によって区切られています。
そこでは、それぞれの視点での事件の思惑・真相が語られているので、この物語をより立体的に見ることができ、没入度がとても高まりました!
こういうところがバカリズムさんの構成力の高さを感じずにはいられませんね(^.^)

ドラマの見どころ②クセになる登場人物たち
このドラマには、どの登場人物にも一癖持ち合わせているのが面白いと感じる同時に、演じる俳優がその登場人物の像と自然にマッチしていることでスッと物語が入ってくるのが感じられます。
また、このドラマの面白い点の一つなのですが、どの登場人物もハチャメチャなこと言っているのにどこか自分は正しいと思っているという、その少しのズレを表現するのが皆さんとてもうまく、素直に笑えました( *´艸`)
個人的には、コンシェルジュ役の東京03角田さんがコントをしている時のまんまの姿でコンシェルジュ役をやっているようで面白かったです笑
最後に…
以上、ドラマ『侵入者たちの晩餐』でした!
私自身この作品を見させていただいて、ドラマというよりは一個の映画作品を見ているかのような満足感でした(^^)
脚本のバカリズムさんは、日本映画学校俳優科を卒業されており、このような作風は得意なのかなぁと思いました。
バカリズムさんの作品は今回が初めてだったので、これを機にこのほかの作品も探ってみようと思います!
そして、これまで主演の菊地凛子さんの出ている作品を複数見てきましたが、どこか抜けたところがあり人間味のある役柄というのは見たことがなかったので、とても新鮮に感じられたと同時にその演技力に驚かされました!
これだけふり幅のある役柄を演技続けると、いつか自分を見失っちゃいそうですね💦
逆に言うと、これができるからこそ世界で活躍できる女優になれたということでしょうか…(^^;
さて個人的な感想はここまでにして!
この作品は2024年1月3日に新春スペシャルドラマとして放送されたため、すでに見た方も多いかもしれません。
まだ見たことないよ~という方は”Netflix”にて見ることができますので、ぜひお時間あるときに見てみてはいかがでしょうか?(*´▽`*)
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