不動産のここどうなの!?#8『瑕疵物件とは?事故物件との違いや種類を解説』

不動産のここどうなの!?

今回は、中古物件に住むにあたってどーしても気になる瑕疵物件のお話です!

ぜひ参考にくださいね(^^)/

瑕疵物件とは?

「瑕疵(かし)」とは、物件が本来備えているべき品質や状態に何らかの問題があることを指します。こうした問題を抱えている物件を、一般的に「瑕疵物件」と呼びます。

瑕疵には、建物の不具合などの「物理的瑕疵」だけでなく、法令上の問題、過去の出来事による「心理的瑕疵」、周辺環境による問題など、さまざまな種類があります。

瑕疵物件にはどんな種類がある?

瑕疵物件には、問題の内容によっていくつかの種類があります。
代表的なものとして、**「物理的瑕疵」「法律的瑕疵」「心理的瑕疵」「環境的瑕疵」**が挙げられます。

① 物理的瑕疵
建物や土地そのものに物理的な問題があるケースです。
雨漏りやシロアリ被害、建物の傾き、地盤の問題などが該当します。

② 法律的瑕疵
法令上の制限などにより、建物の利用や建築に問題があるケースです。
再建築ができない物件や、建築基準法などの規制に適合していない場合などがあります。

③ 心理的瑕疵
過去にその物件で事件や事故等で人の死が発生したなど、買主・借主が心理的な抵抗を感じる事情があるケースです。
いわゆる「事故物件」は、この心理的瑕疵に関連するものとして知られています。

④ 環境的瑕疵
物件そのものではなく、周辺環境に問題があるケースです。
騒音や悪臭、振動、近隣施設からの影響などが挙げられます。

このように「瑕疵物件」といっても、その内容や程度はさまざまです。
物件を検討する際には、どのような問題があるのかを具体的に確認することが大切です!

✅チェックポイント

  • 建物や土地に問題がないか
  • 法令上の制限や再建築の可否を確認する
  • 過去の出来事について告知事項がないか
  • 騒音・悪臭など周辺環境を確認する

事故物件=瑕疵物件?

「瑕疵物件」と聞くと、事故物件をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、事故物件と瑕疵物件は同じ意味ではありません。

瑕疵物件は、建物や土地、法律、周辺環境などに何らかの問題がある物件を指す広い言葉です。
一方、いわゆる「事故物件」は、過去にその物件で人が亡くなったなど、心理的な抵抗につながる事情がある物件を指して使われることが一般的です。

つまり、事故物件は瑕疵物件の一部として考えられる場合がありますが、瑕疵物件すべてが事故物件というわけではありません。

✅チェックポイント

  • 瑕疵物件=問題のある物件全般を指す
  • 事故物件=主に心理的な抵抗につながる事情がある物件
  • 事故物件だけが瑕疵物件ではない
  • 物件ごとに問題の内容を確認することが大切

(※参考:国土交通省「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」)

購入・賃貸前に確認したいポイント

瑕疵のある物件を避けるためには、契約前に物件の状態や周辺環境をしっかり確認することが大切です。
不動産会社からの説明だけでなく、自分の目でも確認できる部分はチェックしておきましょう👆

✅チェックポイント

  • 雨漏り・シロアリ・建物の傾きなどがないか
  • 再建築の可否や建築上の制限を確認する
  • 過去の事件・事故など、告知事項がないか確認する
  • 騒音・悪臭・振動など、周辺環境に問題がないか
  • 重要事項説明書や物件資料の内容を確認する
  • 気になる点があれば、契約前に不動産会社へ確認する

瑕疵の内容によっては、購入後・入居後に気づいても対応が難しくなる場合があります。
少しでも気になることがあれば、契約を急がず、納得できるまで確認しておきましょう!

最後に…

いかがでしたでしょうか?

物件を購入・賃貸する際は、「瑕疵があるかどうか」だけで判断するのではなく、どのような問題があり、生活や将来の資産価値にどの程度影響するのかを確認することが大切です!

気になる点があれば、不動産会社に確認し、内容を十分に理解したうえで納得できる物件を選びをしましょう(*´з`)

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